さつまいも収穫、保存とデザートレシピ

畑で採れたさつまいもです

うちの畑ではまだ一部しか収穫していません

保存の限界温度は12℃くらいなので早く収穫しないといけませんね♪

さつまいもの原産は、メキシコを中心とする熱帯アメリカで紀元前800~1000年ごろには、
中央アンデス地方で作られていました

ヨーロッパへは、コロンブスが15世紀の終わりにアメリカから持ちかえったけど
気候が合わずあまり生産されなかったみたいです

あたたかいアフリカ、インド、東南アジアの植民地に持ちこまれたことで
世界中に広がり

1600年ごろ、中国から日本にやってきました
琉球から薩摩に伝わったので
サツマイモとよばれています

中国から来たいも=唐芋(からいも)とか
中国での名前と同じく、甘薯(かんしょ)ともよばれていました

さつまいもの栽培温度は20~30℃

茨城県、千葉県の生産量が多いのことが有名ですが

南の鹿児島県がダントツに収穫量が多い

こちら茨城では5月に植えて10月に収穫ですが

鹿児島県は2月に植えて5月から収穫します

掘り起こしたばかりのさつま芋は水分が多いので、 

保存すると腐りやすので 

土を払い落とし2,3日は天日消毒&乾燥し、

その後は日陰でさらに1週間くらい乾燥

さつま芋は収穫してからすぐに食べても甘みがな

さつま芋のデンプンが糖に変わるために

必要な時間は最低2週間

さつま芋を掘り起こしたら、2週間以上たってから食べるのが

最もおいしく頂ける

さつまいもの甘みを最大限に引き出すコツは

ホクホクした甘みが子供からも大人からも人気のさつまいもですが、

家庭で手軽に電子レンジやオーブンで調理しても

甘みが薄く美味しいとはいえないですね

それは銘柄や品質の問題ではなく調理法のちがいです

では家庭で甘みたっぷりのさつまいもを調理するにはどうしたらよいか?

さつまいもが甘味の元は澱粉であり15~30%含まれています

この加熱によってβアミラーゼという澱粉糖化酵素によって分解さ

糖質(マルトース)に変化し甘くて美味しいさつまいも

このβアミラーゼになりますが

活発に働いてくれ35~65℃の温度帯で

この温度帯を長くゆるやかにキープすることで、

糖質が増えてより甘くなっていくのですね

じゃ、どのような調理が良いかというと

さつまいもをまるごとオーブンで

100℃→20分→150℃→40分

で焼くと、とても甘くできます

蒸したり、茹でたりという方法もありますが

やはりオーブンが一番美味しくできます

オーブンで焼くと水分も蒸発するので

甘みが凝縮してホクホクした触感になるからですね

焼き芋といえば石焼き芋ですよね♪

石焼き芋の美味しいのは

熱した小石の中にさつまいもを入れ長い時間

加熱しているので、水分が飛ばされて甘味がギュッと

凝縮されるてるからですね

ということを理解してさつまいもを焼いてくださいね♪

そしてこのさつまいもを使って

ケイク・アングレ・オ・パタデゥースを焼きました
 

 
さつまいものパウンドケーキですね

◎甘く焼いたさつまいも

◎甘酒

◎九州産全粒小麦粉

◎卵

◎ハーブオイルなどで

で焼いて

ラム酒とフルーツ酵素シロップ

を染み込ませたよ

大人のケーキ(^з^)-☆デス
 


 

こちらはレシピ

◎さつまいも   160g

◎甘酒  160g

◎全卵  2個(120g)

◎薄力粉   140g

◎オリーブオイル 70g

◎重曹   5g

オープンの温度は
175℃→30分→160℃→20分で焼いてください

いかがですか

つくってみます?

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