冬キャベツで常備菜を作る

冬キャベツは
こちらでは、いまから最盛期です
この時期のキャベツは7月頃には種を蒔き
9月の初旬には、圃場に苗を植えたもので
気温が下がるなか育つので
春キャベツに比べて、葉の巻がしっかりして
ずっしりしています

キャベツの選び方は、外側の葉が緑色で
持ってみてずっしりと来るものが良いです

葉が緑で軽いものは、葉が薄いので生食に向いてます
ずっしりとしたものは、葉が厚く茎も大きいので
炒め物、煮物に向いてます

でも、大きすぎるものは、窒素過多で育ったものなので
美味しくないので、気をつけて選別してくださいね
私は、同じ種類のキャベツを比べて小さい方を選びます。

植物は、元来変異個体を生ずる特性を持っていて
その程度は種類によって異なる
野生のキャベツは、変異性が大きく
それからキャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、コールラビ
芽キャベツ、葉ボタンなどが成立したようです
 
キャベツは、ヨーロッパが原産で、同じ原種に由来するケール
カリフラワー、メキャベツ、コールラビ、ブロッコリーなどと
同様に長い品種改良の過程を経ているため、
多くの品種があります

効用としては、
キャベツが属するアブラナ科の野菜にはがん予防効果があると言われており
アブラナ科のイソチオシアネートの効果ともいわれています
キャベツに含まれているビタミンUが
胃腸薬でも有名な「キャベジン」の主成分で、
潰瘍の回復にとても効果ある栄養素

胃や腸の働きを良くし調子を整えることは
肌環境も良くすることにつながりますからね

揚げ物のとんかつなどに千切りキャベツ添え
これはとても理にかなった付け合せなのですよ

今は、小家族が多いのでキャベツを一個を購入しても
使い切れないとき

そんなときは常備菜としてザワークラウト

ドイツ料理でよくソーセージの付け合せ
使いますが、これも「キャベジン」効果によるものですね

ザワークラウトとは、キャベツの漬物で
原義は「すっぱいキャベツ」この酸味は乳酸発酵によるもので
酢に漬け込むのではないのですよ
発酵食品なのです

作り方は、太めの千切りにして
ボールに入れ塩3~5%で軽く揉みこみ
漬物器に入れて1週間放置して
酸味がでてきたら出来上がりです
これをタッパに入れて冷蔵でひと月くらい保存できます

あとは
キャベツのマリネ
キャベツをざく切りにして
沸騰したお湯で、サッと一分位茹でて
ザルにあけて冷まします


ボールに、オリーブオイル適量、塩キャベツに対して2%
はちみつ少々
クミンシード(フライパンで軽く煎る)適量
をあわせてから冷したキャベツを和える

これは、冷蔵庫で一週間保存できます。

如何でしたでしょうか
キャベツの常備菜でした

Pocket
このエントリーを Google ブックマーク に追加
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

MENU
Semola