え、脂質って敵じゃなかったの?タイム誌の表紙に見るダイエット思想の変遷が面白すぎる件

せも太郎のブログへようこそ!

いやー、ダイエットに関する情報って、時代によってコロッコロ変わりますよね。「あれが良い」「いや、今度はこれがダメ」「やっぱりあれもダメだけどこれは良い」みたいな。正直、「結局どれ信じればいいのさ!」って、迷子になっちゃう人も多いはず。(せも太郎もです…)

そんな中、先日ある面白いものを見つけちゃったんです。それが、あの有名な「TIME」誌の表紙! これを見ると、たった30年くらいで食に対する考え方が180度変わった様子が、めちゃくちゃ分かりやすく伝わってくるんですよ。

まずはこれ!

【1984年3月26日号】

ドーンと**「CHOLESTEROL」(コレステロール)**!

そして小さく**「And Now The Bad News…」(そしてここからが悪い知らせ…)**。

極めつけは、表紙の目玉焼きとベーコンが「しょぼーん…」とした顔になってるんです。

(画像参照)

もうね、「脂質? コレステロール? そんなもん食ったら病気になんぞ! Bad Newsなんだよ Bad News!」っていう当時の雰囲気がひしひしと伝わってきます。

まさに「脂質=悪者」の時代。みんな、一生懸命脂質を避けて通っていたわけです。(せも太郎も頑張ってノンオイルドレッシング使ったりしてました…遠い目)

さあ、それから約30年後。

【2014年6月23日号】

表紙がこれです!

なんと大胆なタイトル。「Eat Butter.」(バターを食べよう。)

さらに下に**「Scientists labeled fat the enemy. Why they were wrong.」(科学者は脂質を敵と呼んだ。なぜ彼らは間違っていたのか)。**

か、か、かっこいい…。

まるで「バターよ、凱旋だ!」と言わんばかりの、ねじれたバターのビジュアル。(これも画像で見てみて!)

あの悪者扱いされてた脂質の代表格みたいなバターが、ですよ? 

時代は変わった・・・

「脂質は敵なんかじゃなかったんだ!むしろ食べなさい!」と、TIME誌が大々的に宣言してるわけです。

すごいのなんの。たった30年ちょっとですよ?

「Bad News」だったものが「Eat!」ですよ。

「敵」だったものが「違ってた!」ですよ。

これを見て、昔一生懸命脂質を抜くダイエットしてた人とか、「え、あの時の苦労は一体…?」ってなってるかもしれませんなぁ~♬

せも太せも太郎も、なんかちょっと拍子抜けというか、「じゃああの時、我慢した揚げ物の恨みはどこへ…」みたいな気持ちになりましたわぁ~(笑)。

一体、この30年の間に何があったんだ、科学者たち!(いや、もちろん研究が進んで色々なことが分かった、ということなんですけどね!)

まあ、簡単に言うと、この間に脂質に関する研究がすごく進んで

「あ、脂質にも色々種類があって、全部をひとくくりに悪者にするのは違うぞ」

とか

「むしろ健康に必要な脂質もあるぞ」

「炭水化物の摂りすぎも問題かも?」とか

そういうことが分かってきた、ということらしいです。

というわけで、TIME誌の表紙は、まさに「ダイエット・パラダイムシフト」を視覚的に見せてくれる

めちゃくちゃ面白い例でした。

だから,せも太郎は常識を疑えなんですよ

著名な機関雑誌に掲載されたり、著名人が投げかけていとも

一旦、自分の頭に入れて咀嚼して結果を出す言うことですなぁ

これからもきっと、食に関する「常識」は変わっていくんでしょうね。

次は一体何が「Bad News」になって、何が「Eat!」になるのか。

目が離せません!(そして、それに振り回されすぎずに、バランス良く美味しく食べるのが一番かな、と思ったり…)

皆さんは、このTIME誌の表紙の変遷を見てどう思いましたか? ぜひコメントで教えてくださいね!

 

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