【難しいことを優しく解説】病気知らずの身体は「バランス」が鍵🔑✨ 40代からの健康を整える3つの秘訣

【難しいことを優しく解説】病気知らずの身体は「バランス」が鍵🔑✨ 40代からの健康を整える3つの秘訣

こんにちは、せも太郎です!

季節の変わり目、なんだか疲れが抜けない…そんな体調の波を感じていませんか?

健康を語る上でよく聞く「自律神経」や「体温」。じつは、これらが絶妙なバランスを取っていることが、私たちが元気に毎日を過ごすための最高の秘訣なんです。

この記事では、専門的な話をグッと噛み砕き、「極端な生き方を避けて、心地よい調和を保つ」ための具体的な方法を、3つのポイントに分けてご紹介します。

忙しい日々の中で、ふっと立ち止まってご自身の体と心に優しくなれるヒントになれば嬉しいです😊


1. 頑張りすぎも、楽すぎもNG!自律神経の「振り子」を整える

私たちの体は、昼間の活動モード(交感神経)と、夜間のリラックス・休息モード(副交感神経)という、2つのアクセルとブレーキで動いています。

健康でいるためには、この2つの神経がONとOFFを上手に切り替えられる「調和」が大切です。

◆ 知らず知らずのうちに体に負担をかけている「極端な状態」とは?

【頑張りすぎ・悩みすぎ(交感神経が優位になりすぎると…)】

  • 真面目な方、責任感が強い方は要注意! ご自身では気づかないうちに体が疲弊し、病気の原因の約7割を占めるとも言われています。
  • この状態が続くと、白血球のバランスが崩れ、歯周病、胃炎、胃潰瘍といった「組織を壊す病気」につながりやすくなります。
  • 恐怖や不安、強いストレスも、交感神経を極限まで緊張させ、体を蝕みます。

【楽をしすぎ・体を動かさなすぎ(副交感神経が優位になりすぎると…)】

  • 美味しいものをたくさん食べて、動かない…一見楽な生活ですが、体の持つ能力は使わないと衰えてしまいます。
  • 過度に穏やかな生活や、甘いものの過剰摂取は、リンパ球を増やしすぎ、アトピーや喘息、アレルギーといった「過敏症」を引き起こしやすくなります。

◆ 心がけたいこと:適度に「能力を使い続ける」こと

体の能力だけでなく、考えたり決断したりする「頭の能力」も、使い続けないとサビついてしまいます。困難に立ち向かう気迫を失わない、適度な刺激が大切ですね。


2. 体のバロメーター「体温」を上げて温かい体をつくるポカポカ習慣♨️

東洋医学でも「冷えは万病の元」と言われるように、体温は健康のバロメーターです。

理想的な体温は**36.5℃**前後。無理をしても、楽をしすぎても体温は下がりやすくなってしまいます。

◆ ポカポカ習慣の簡単ステップ

  • 体を温める時間を作る:お風呂にゆっくり浸かったり、湯たんぽを使ったり。体を温めることは、エネルギーを生み出す**「ミトコンドリア」**の活性化にもつながります。
  • 太陽の光を浴びる:ミトコンドリアは紫外線でも活性化します。たまにはお日さまの光を浴びて、体の中にエネルギーをチャージしましょう☀️

◆ 運動は「上半身」も意識して

散歩など足腰の運動はもちろん大切ですが、上半身の運動もお忘れなく! 昔ながらの拭き掃除や薪割り(現代では雑巾がけや窓拭きでしょうか😊)のように、腕や背中を使う運動は、脳への血流を刺激し、全身のバランスを整えてくれますよ。


3. 老化や病気に立ち向かう!2つのエネルギー源の「調和」

私たちの体には、性質の異なる2つのエネルギー生成システムがあります。

  • 解糖系:酸素を使わない。瞬発力、細胞の分裂に関わる(低い温度で働く)。
  • ミトコンドリア系:酸素を使う。持続力、タンパク質の合成に関わる(温かい温度で働く)。

大人(20代〜70代)の健康な体は、この2つが**1対1で調和している状態**が理想的です。

過度なストレスや運動不足でこのバランスが崩れると、ミトコンドリアが負担を感じて活性酸素を出し、老化を早めてしまう原因になります。

◆ 健康の調和を保つための4つの工夫

  1. 体を温める:ミトコンドリアが元気に働く温度を作ります。
  2. 深呼吸をする:ミトコンドリアにたっぷりの酸素を届けます。
  3. 太陽の紫外線を浴びる:自然の力でミトコンドリアを活性化させます。
  4. 感謝の世界に入る:不安や怒り、憎しみといった強いストレス(低体温・低酸素の原因)を避け、穏やかな、前向きな気持ちでいることが大切です。

まとめ:健康維持は「振り子時計」のように優しく丁寧に

健康でいるための秘訣は、すべてにおいて「極端な偏りを避け、調和を保つ」こと。

それはまるで、振り子時計の動きを調整するようなものです。振り子を強く振りすぎると壊れてしまうし、動かさなすぎると時間(能力)を刻む力がなくなってしまいます。

適度な刺激と、質の良い休息、そして温かく前向きな心構えを大切に。

せも太郎と一緒に、ご自身の体と心に優しく、穏やかな「健康の調和の時代」を長く続けていきましょう😊

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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ノーベル生理学・医学賞で注目!制御性T細胞(Treg)と発酵のつながり

🎖️ ノーベル生理学・医学賞で注目!
制御性T細胞(Treg)が変える「自己免疫疾患」の未来

免疫の「ブレーキ役」=制御性T細胞(Treg)の発見は、免疫学の常識を変えました。

これまでの免疫は「外敵を攻撃するアクセル重視」でしたが、
Tregの存在によって 『攻撃と抑制のバランス』 が大切だとわかったのです。

この発見は、自己免疫疾患・アレルギー・がん治療にも新たな光を当てました。


⚖️ 免疫の暴走=自己免疫疾患とは?

免疫システムは本来、自己非自己を区別して守っています。
しかしTregがうまく働かないと、「自分を敵」と誤認して攻撃してしまうのです。

代表例:関節リウマチ/1型糖尿病/橋本病など


🔍 食・身体・心のバランスチェック

要素 乱れのサイン
🍽️ 食 加工食品・糖質過多/便通の乱れ/オメガ3不足
🏃 身体 運動不足・過度な疲労/不規則な睡眠
❤️ 心 慢性ストレス/感情の抑圧/常に緊張

これらの乱れは、制御性T細胞に負担をかけ、免疫の暴走を助長します。


🌟 「食・身体・心」を整える生活のすすめ

🍽️ 食の見直し

  • 青魚・えごま油・チアシードなどのオメガ3脂肪酸で炎症を鎮める
  • 味噌・納豆・ぬか漬けなど発酵食品で腸内環境を整える
  • ブロッコリー・ケール・ベリー類など抗酸化野菜・果物を取り入れる

🏃 身体の見直し

  • ウォーキング・ヨガなど軽めの運動で血流と体温を整える
  • 睡眠の質を上げて、免疫細胞の再生をサポート

❤️ 心の見直し

  • 瞑想・深呼吸・趣味などで副交感神経を優位に
  • ストレスを溜めない。必要に応じて専門家へ相談を

🥗 免疫を整える1日の食事例

時間帯 献立例とポイント
🌅 朝食 納豆+海藻味噌汁+雑穀ご飯+ベリー入りヨーグルト
→ 発酵食品で腸を起こす
🌞 昼食 鶏肉と根菜の煮物 or サバ缶カレー(スパイス多め)
→ 抗炎症タンパク質+食物繊維
🌙 夕食 青魚の塩焼き+温野菜サラダ(亜麻仁油ドレッシング)+きのこ炒め
→ オメガ3で免疫をクールダウン

ゆっくりよく噛む・規則正しく食べる・こまめな水分補給💧
——それが制御性T細胞を助け、免疫のバランスを保つ第一歩です。

※食事療法を始める際は、必ず主治医・管理栄養士とご相談することをおすすめします。


発酵とは食材の命と菌の循環

🍄 発酵菌の思考と生命の共鳴:見えない社会の倫理

🧘 発酵菌の思考:利己と利他の「中庸」

発酵菌の行動を「思考」と呼ぶならば、それは人間的な「計画」ではなく、環境への「静かな応答」です。

菌たちは、自身のエネルギーを得るために、糖やタンパク質を分解し、酸やアルコールなどの代謝物を生み出します。これは一見、「利己的」な生存競争に見えます。しかし、発酵食品の豊かな風味と安定性は、この代謝物が結果として他の菌の「生存を助け」、あるいは「不要な雑菌を排除する」という、「利他的」な作用を生むことで成り立っています。

例えば、乳酸菌が生成する乳酸は、他の有害な菌の増殖を抑制し、結果的に酵母が安全にアルコール発酵を進められる環境を整えます。また、酵母は、乳酸菌にとって有害な乳酸を分解・資化することで、乳酸菌の生存を助けます。

これは、極端な競争ではなく、互いの「老廃物(無駄)」を「恵み(有用)」へと変え合う、循環の論理です。菌の思考とは、「利己」と「利他」のバランスを絶妙にとりながら、全体として最も持続可能な状態、すなわち「中庸」を目指す、東洋的な知恵の体現ではないでしょうか。

☯️ 多彩な菌の関係性:和合と棲み分けの美学

食材の中は、多様な菌種が織りなす「微生物の社会」です。この社会は、単一の王者が支配するのではなく、「和合(共生)」と「棲み分け(競合)」という二つの原則によって秩序を保っています。

  • 共生(和合):
    清酒における麹菌と酵母の関係のように、麹菌がデンプンを糖に変えることで、酵母がアルコール発酵のエネルギー源を得ます。これは、互いの欠けた能力を補い合う、相補性の美です。伝統的なヨーグルトやケフィアに見られる、複数の乳酸菌と酵母の複雑な共存も、互いの代謝物を調整し合うことで、単独では到達できない深い風味を生み出します。
  • 競合と排除(棲み分け):
    発酵の過程では、特定の菌が抗菌物質(抗生物質)や有機酸を生産し、他の菌の増殖を阻害します。これは、生存空間と栄養源を確保するための「生存競争」ですが、この淘汰のプロセスこそが、発酵食品に「安定した個性」を与え、「腐敗」から守る守護の力となります。

菌の関係性は、まるで自然界の森のようです。日光を浴びる高木と、その陰で育つ苔や下草のように、それぞれの菌が与えられた「ニッチ(生態的地位)」で最大限の役割を果たし、全体として豊かな生態系(発酵食品)を築いているのです。

⏳ 食材の命と菌の循環:宿主と客人の対話

発酵という行為は、菌が食材という「宿主(ホスト)」の命を分解し、新しい命を吹き込む、壮大な循環の物語です。

菌は、自らが生きるために食材の成分を利用しますが、その結果生み出されるアミノ酸(旨味)やビタミンなどの新しい物質は、最終的に人間というより大きな生命体の維持に貢献します。

食材の命、菌の命、そして人間の命。これらは断絶しているのではなく、「分解」と「創造」という発酵のサイクルを通じて、一つに繋がっている。

料理人が発酵の道を歩むとは、この見えない生命の連鎖に対する深い敬意と畏怖を抱き、菌たちの静かな対話に耳を澄まし、その「和合の叡智」を借りて、調和の極みを目指すことではないでしょうか。

あなたは、今、あなたの手のひらで発酵しているその食材の中に、どのような「宇宙の営み」を聞いていますか。

📝 ワークショップ詳細は
こちら

時短柿酢ワークショップ 🍊2025.11.4

✨🍊 忙しいあなたのための時短柿酢ワークショップ 🍊✨

毎日忙しくて時間がない…💦

でも、健康や腸活のために発酵を体験してみたい!

そんなあなたのために、従来の難しい工程を簡素化して短時間で完成できる**柿酢ワークショップ**をご用意しました🍂

このワークショップでは、家庭でも再現できる時短・簡単・失敗しないコツを丁寧にお伝えします。

⏱️ なぜ時短でできるの?驚きの**真空パック技法**

通常の柿酢作りは時間と手間がかかりますが、このワークショップでは特別な「真空パック技法」を採用。

この技法を使うことで、発酵のプロセスを短時間で、かつ確実に進めることができます。

学べること・体験できること

  • 柿の糖分が酵母でアルコールに変わる瞬間を簡単体験✨
  • 酢酸菌でアルコールを酸に変えるプロセスを短時間で理解🫧
  • 健康のバロメーターとも言えるスコビー(菌膜)が育つ過程も観察できる💛

📌 ワークショップ詳細

時短で本格的な発酵を学べるチャンスです!

  • 📅 開催日:11月4日(火曜日)
  • 🕒 時間:10時から15時
  • 📍 場所:せもり~な
  • 💰 参加費:6,000円(材料費込)

こんな方に**特におすすめ**です!

以下の項目に当てはまる方は、ぜひご参加ください!

  • 忙しいけど発酵を学びたい方
  • 家庭で柿酢やスコビーを作ってみたい方
  • 腸活や健康に興味がある方
  • 秋の味覚を楽しみながら、新しい健康習慣を始めたい方

お申し込み・詳細はこちら

定員に限りがございますので、お早めにお申し込みください。

📌 お申し込み・詳細はこちら:http://ryoji.club/wssched/

「寒冷順化」で身体も心も冬仕様へ急に冷え込んできた今日この頃・・・どうします?






寒冷順化と発酵食品で体温アップ


❄️ 寒冷順化と身体を温める発酵習慣 🍶

秋の冷えが急にやってきましたね 🍁
猛暑を乗り越えた身体はまだ「暑さ仕様」。
だから、11〜18度くらいでも寒く感じてしまうのです。

🌿 寒さに慣れる5つのポイント

🧘‍♀️ ① 少しずつ「寒さ」を感じる

  • 朝晩の涼しい時間に 薄着で5〜10分外へ
  • 冷水シャワーはまだ早い💦 心地よい寒さからスタート
  • 👉 皮膚の温度センサーが反応、血管のリズムを整えます。

🚶‍♂️ ② 軽い運動で自家発電

  • ウォーキングやストレッチで 筋肉から熱を生む体質
  • 太もも・お尻の大きな筋肉がポイント ✨
  • 👉 運動は「冷えに強い体」をつくる寒冷順化トレーニング。

🛁 ③ 温冷交代浴で自律神経

  • 湯船で温まり、冷たい水で足先30秒
  • 1〜2セットで血管の反応力UP!
  • 👉 じんわりポカポカ、寒さに強くなります。

🥗 ④ 発酵食品&根菜で内側から温める

  • 味噌汁、甘酒、ぬか漬け、しょうが・ごぼう・人参 🥕
  • 腸を整え、体を温める代謝力をサポート 💪
  • 👉 寒冷順化の“隠し味”は発酵食品です 😉

💤 ⑤ 夜は冷えリセット

  • 寝る1〜2時間前に入浴で 深部体温を一度上げてから下げる
  • 足元は温めすぎず自然に調整できる余地を残すと快眠に

寒冷順化は「寒さに慣れる訓練」ではなく、
季節に寄り添いながら体のリズムを整える知恵 🍂
発酵食品も取り入れながら、温かい秋を楽しみましょう 😊

#せも太郎

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#秋の健康
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#味噌汁
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#冷え対策
#ウォーキング
#温冷交代浴

ワークショップ詳細はこちら👇

http://ryoji.club/wssched/


あなたの健康責任✨

✨健康の責任、他人に丸投げしていませんか?

皆さま、こんにちは😊

突然ですが──

あなたの健康の責任、今どこに丸投げしていませんか?

  • 「お医者さん?」
  • 「サプリメント?」
  • 「流行りの健康法?」

もちろん、専門家の力も大切です。しかし、脳梗塞や心筋梗塞、癌のような一大事も、長く続く腰痛・膝痛・肩こりのような不調も、実はあなたの身体からの“予告状”なんです⚡️

💥怪我と病気・不調の決定的な違い

怪我のように「急にコケた!」で済む話ではありません。

病気や慢性的な不調は、長年の“生活習慣の積み重ね”という名の貯金箱がパンパンになって「もう無理!」と身体がストライキを起こした結果です。

言うなれば──身体の中の歪みが、じわじわと内部告発している状態なのです😅

🎓依存体質からの卒業こそがスタート地点

治すために一番大切なことは、

「自分の健康は自分で責任を持つ」と腹をくくること。

“とりあえず誰かになんとかしてもらおう”という依存体質からの卒業が、真の健康へのスタート地点です。

💪せも太郎の「依存体質卒業プロジェクト」ワークショップ

せも太郎のワークショップは、まさにこの「依存体質卒業プロジェクト」です!

🍽 食、🧘‍♀️身体、🧠心というアンバランス極まりない“三銃士”を、どう手なずけて最高のチームにするか?

笑いあり、納得ありのトークで、あなたの健康意識をアップデートします💪✨

ぜひ、遊びに来てくださいね!

【関連リンク】

悪臭を放つのは嫌気性菌?好気性菌?

結論から言いますと、異臭や悪臭を発生させやすいのは、酸素がない場所を好む「嫌気性菌」の働きによるものが多いです。

発酵と腐敗の、菌の働きから見た違い

「発酵」と「腐敗」は、どちらも微生物が食材の成分を分解する作用ですが、生成される物質の人間に対する影響で区別されます。

  • 発酵:微生物が分解し、人間に有用な物質(美味しい成分や栄養素)を生み出す現象です。
  • 腐敗:同じ微生物の分解作用によって、人間にとって有害な物質や不快な臭いが生じる現象です。

🧐 嫌気性菌と好気性菌の比較

特に異臭と関連が深いのは、酸素の有無に関わる菌の性質です。

菌の種類 酸素の必要性 主な働き 臭いの傾向
嫌気性菌 酸素が不要 腐敗(分解)や発酵 悪臭(硫化水素など)を発生させる種類が多い
好気性菌 酸素が必要 菌の増殖や発酵 良い香り(酢酸など)やカビ臭さを出す種類もあるが、悪臭は少ない

なぜ嫌気性菌が強烈な異臭を出しやすいのか?

嫌気性菌は、主に土の中や動物の腸内など、酸素が少ない環境で活動する菌です。

分解の過程で悪臭ガスが発生

嫌気性菌が、タンパク質などを分解(腐敗)する際に、硫化水素やアンモニア、インドール、スカトールといった物質を作ることがあります。これらが、私たちが「異臭」や「くさい」と感じるガスの正体です。

例:お肉の腐敗臭や生ゴミのきつい臭いなどがこれにあたります。

発酵菌との違い

お味噌やぬか漬けといった発酵食品でも、一部の菌は嫌気性的に働きますが、発酵を担う菌(酵母や乳酸菌、麹菌など)は、人間の体に良い影響を与える有機酸やアルコールを作り、これが独特の良い風味となります。

嫌気性菌全てが悪玉菌というわけではありません。しかし、腐敗に関わる嫌気性菌が特に強烈な悪臭を出す傾向がある、とお考えください。

まとめ:発酵と腐敗を分ける「有用性」✨

「菌の働き」という点では、発酵も腐敗も同じ分解作用です。しかし、その結果、私たちにとって「良いもの」ができるのが発酵、「悪いもの」ができるのが腐敗と分けることができます。

発酵食品では、麹菌(好気性)、乳酸菌(主に嫌気性)、酵母(通性嫌気性)などが互いに協力し合い、雑菌(腐敗菌)の活動を抑えながら、安全で美味しい成分を作り出しているのです。

令和8年お節三段重の予約受付中です 🍱

  • 限定数: 20個
  • 価格: 23,000円(税込)
  • 内容: 6.5寸の三段重で、4~8名様ほどでお召し上がりいただけます。
  • お引渡し日時: 12月30日(月) 15:00以降

▼お申込み・詳細はこちらから▼
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10月・11月・12月ワークショップスケジュールアップしました

10月・11月・12月ワークショップスケジュールアップしました。

【10月のワークショップカレンダー📅】
食欲の秋、学びの秋🍁 せもりーなで心と体が喜ぶ体験をしませんか?多彩なラインナップをご用意しました!

🥚13(月) #自家製マヨネーズ 応用編
🍲15(水) #発酵スープ WS
🟠19(日) 大豆七変化を味わう会
🍶20(月) #玄米甘酒 づくり
🍓23(木) ピンクミモザケーキ
🍂26(日) #柿酢 づくり
🚶‍♀️28(火) 前日光 #紅葉 ハイキング

【11月のワークショップカレンダー📅】
秋も深まり、冬支度の季節❄️ 発酵の力で、美味しく体を整えませんか?畑での収穫体験も!

🍂4(火) #柿酢 づくり
❄️8(土) 冬の #薬膳 料理
🍚9(日) #酵素玄米 & #玄米甘酒
🍶12(水) #塩麹 づくり
🍠17(月) #菊芋 掘り①
🍠23(日) 菊芋掘り②

【12月のワークショップカレンダー📅】
街も華やぐ12月🎄心温まる煮込み料理や、冬にぴったりの発酵食を一緒に作りませんか?

🍲1(月) とろとろ #ポークシチュー
🥕8(月) #重ね煮 WS
🌶️11(木) 本格 #手作りキムチ
🍕16(火) #本格ピッツァ づくり

年末年始の食卓がもっと豊かになりますよ✨
詳細&ご予約はブログから👇

朝の「やる気スイッチ」をONにする魔法のテクニック!身体と心をつなぐ呼吸法 






呼吸の魔法:朝の「やる気スイッチ」をONにする思考変換術


呼吸の魔法:朝の「やる気スイッチ」をONにする思考変換術

「なんだか朝、やる気が出ない…」「ベッドから出るのが億劫だ…」

多くの人が経験する、朝のこの気分の落ち込み。気合で乗り切ろうとしても、心と身体がついてこない。そんな経験はありませんか?

しかし、もしその状態を、自分自身の力で、しかもたった数分で変えられるとしたらどうでしょう。今回は、ある素晴らしい気づきから生まれた、心と身体の仕組みを巧みに利用した「朝のやる気スイッチON術」を、深く掘り下げてご紹介します。

そのすべての根底にある、力強い真実の言葉から始めましょう。

身体と心を繋いでくれるのが呼吸である!

第1章:心と身体をつなぐ最強の架け橋「呼吸」

なぜ「呼吸」がそれほど重要なのでしょうか。それは、呼吸が私たちの「意識」「無意識」の両方を唯一コントロールできる、特別な存在だからです。

心臓の鼓動や食べ物の消化などを司るのが「自律神経」です。自律神経には、活動モードの「交感神経」とリラックスモードの「副交感神経」があり、私たちはこれを直接意識して操作することはできません。不安やストレスを感じれば、心臓は勝手に速く鼓動します。

しかし、呼吸だけは例外です。

意識的に深く、ゆっくりとした呼吸をすることで、リラックスを司る副交感神経を優位にし、心を落ち着かせることができます。逆に、浅く速い呼吸は、興奮や緊張状態と結びついています。つまり、呼吸は心と身体の状態を相互に反映し合う、完璧な架け橋なのです。

第2章:朝やる気が出ない本当の理由と、シンプルな解決策

それでは、本題である「朝のやる気」に話を戻しましょう。ここでも、核心を突く第二の言葉が登場します。

朝起きてやる気が出ない時、ちょっとした思考変換と呼吸でやる気が出せるようになる

この言葉の裏には、さらに深い洞察が隠されていました。朝の不調の原因、それは「前日のストレスの中で呼吸をしていたから」だというのです。

私たちは眠っている間も、前日の緊張やストレスを引きずってしまうことがあります。無意識に浅くなった呼吸パターンが身体に残り、それが朝のだるさや気分の重さとして現れるのです。これでは、いくら寝ても疲れが取れた気がしませんよね。

しかし、原因がわかれば対策はシンプルです。必要なのは、根性ではなく、「呼吸」と「思考変換」という2つのツールだけなのです。

第3章:実践!朝の「やる気スイッチ」をONにする魔法のテクニック

ここからは、誰でも今すぐ実践できる具体的な方法をご紹介します。これは、一連の対話の中から生まれた、心と身体を優しく起動させるための、最高のセルフコーチング術です。

ステップ1:魔法の「思考変換」

まず、心構えを変えます。ただの空気を吸うのではありません。こう考えてみてください。

「この空気には『満足』『ワクワク』『ウキウキ』が含まれている!」

日常の当たり前の行為に、自分でポジティブな意味を与えるのです。これは、呼吸という身体行為とイメージを結びつける、非常に強力なテクニックです。朝の空気が、自分だけのエネルギー源に変わる瞬間です。

ステップ2:心と身体を入れ替える「呼吸法」

思考変換ができたら、次は身体を動かします。

  1. 口から、スゥーっと息を吐き出す。
    この時、前日のストレス、身体の中のモヤモヤ、だるさなど、ネガティブなものがすべて息と一緒に出ていくのをイメージします。「すべて出し切る」ことがポイントです。
  2. 鼻から、スゥーっと息を吸い込む。
    先ほど思考変換した「満足、ワクワク、ウキウキ」を、新鮮な空気と一緒に身体の隅々まで満たしていくイメージです。ポジティブなエネルギーだけを選んで取り込む感覚で行いましょう。

この呼吸を、3回〜5回、ご自身のペースでゆっくりと繰り返します。

第4章:「毎日やれば意味がわかる」— 習慣が思考を変える力

このテクニックの提唱者は、こうも言っています。

最初はこの意味がわからないけど、毎日やれば意味がわかってくるはず!そう!思考が変わるからです♪

これは、まさに真理です。人間の脳は、繰り返されたことを「重要だ」と認識し、新しい神経回路を作ります。最初は「なんだか不思議な感じ」「これで変わるのかな?」と感じるかもしれません。それは、まだ新しい道ができていないだけ。

しかし、毎日続けることで、この「思考変換を伴う呼吸」が当たり前の習慣になります。すると、朝起きてポジティブな呼吸をすることが無意識のレベルで行えるようになり、あなたの思考パターンそのものが、より前向きなものへと変化していくのです。

さいごに

朝のやる気が出ないのは、あなたのせいではありません。それは、心と身体が発するサインです。

そのサインに気づき、「呼吸」という最強のツールと、「思考変換」という小さな魔法を使って、自分自身を優しく整えてあげる。この方法を知っているだけで、毎日の始まりは劇的に変わるはずです。

お金も時間もかかりません。必要なのは、あなた自身の身体と、ほんの少しの意識だけ。ぜひ、次の日の朝から試してみてください。最高の呼吸が、最高の新しい一日を連れてきてくれるでしょう。



By・・・せも太郎

【大量消費】もうダメにしない!採れたてサツマイモを春まで美味しく食べきる保存方法の決定版

畑で採れたサツマイモ、ご近所からいただいたサツマイモ…実りの秋は、嬉しいけれど「こんなにたくさん、食べきれないかも?」と焦ってしまいますよね。🍠

でも、ご安心ください!さつまいもは上手に保存すれば、追熟して甘みを増しながら春先まで美味しく食べることができます。

今回は、新聞紙を使った基本の保存から、甘みを凝縮する干し芋、便利な冷凍テクニックまで、大量のさつまいもを無駄なく最後まで楽しむための方法を徹底解説します!

まずは基本!さつまいも保存の3つのルール 📜

どんな保存方法を選ぶにしても、まずこの3つの基本を絶対に押さえておきましょう。

  • 洗わない!: 収穫後のさつまいもは、土がついたままの方が長持ちします。土が湿っている場合は軽く乾かしますが、水洗いは絶対にNGです。食べる直前に洗いましょう。
  • 適温を保つ: さつまいもは寒さに弱い野菜です。最適な温度は13〜15℃。冷蔵庫は寒すぎるので入れないでください。❄️
  • 傷のあるものから食べる: 傷があるとそこから傷みやすいので、見つけたら早めに食べるか、傷の部分を多めに取り除いて調理しましょう。

① 一番手軽!新聞紙で包んで常温保存(保存期間:1〜2ヶ月)📰

最も一般的で簡単な方法です。この方法で保存すると、さつまいものでんぷんがゆっくりと糖に変わり、甘みが増していきます(追熟)

【手順】

  1. さつまいもを1本ずつ、優しく新聞紙で包みます。新聞紙が湿気を適度に吸ってくれます。
  2. 段ボール箱や通気性の良いカゴに入れます。さつまいもが呼吸できるように、箱の蓋は少し開けておくか、空気穴を開けておきましょう。📦
  3. 直射日光の当たらない、暖房の影響を受けにくい冷暗所(玄関や北側の部屋など)で保存します。

【ポイント】

  • 🍎 りんごと一緒に保存しないでください。りんごが出すエチレンガスが、さつまいもの発芽を促してしまいます。

  • 時々、中身をチェックして傷んでいるものがないか確認しましょう。

② 甘みを凝縮!干して長期保存(保存期間:冷蔵1週間、冷凍1〜2ヶ月)☀️

「干し芋」にすることで、甘みがギュッと凝縮され、最高のおやつになります。長期保存も可能になる、一石二鳥の方法です。

【干し芋の作り方】

  1. 蒸す: さつまいもをよく洗い、皮付きのまま蒸し器でじっくり蒸します。竹串がスッと通るくらい柔らかくなるまで(40分〜1時間ほど)。
  2. 皮をむく: 熱いうちに火傷に注意しながら皮をむきます。
  3. 切る: 完全に冷めてから、1cm程度の厚さの輪切りや、縦長のスティック状に切ります。
  4. 干す: ザルや網に重ならないように並べ、風通しの良い日陰で干します。夜は室内に取り込みましょう。
  5. 完成: 表面が乾き、中がねっとりとした「半生」の状態になったら完成です(3日〜1週間が目安)。

【保存方法】

  • すぐに食べる分: キッチンペーパーで包んで密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
  • 長期保存する分: ラップで小分けにして冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。

③ 調理に便利!冷凍保存(保存期間:約1ヶ月)❄️

調理の手間を省きたい場合や、使い切れなそうな場合に便利な方法です。加熱してから冷凍するのが断然おすすめです。

【生のまま冷凍】

皮をむき、輪切りやいちょう切りなど使いやすい形に切り、5分ほど水にさらしてアクを抜きます。水気をしっかり拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。ただ、食感が多少変わることがあるため、煮物や味噌汁などに向いています。

【加熱してから冷凍(おすすめ!)】

  • マッシュにして冷凍: 蒸したり茹でたりしたさつまいもを温かいうちに潰します。冷めたら小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋へ。スープやサラダ、お菓子作りにすぐに使えて非常に便利です!🥣
  • 焼き芋にして冷凍: 焼き芋にした後、1本ずつラップに包んで冷凍します。食べる時は電子レンジで温めるだけで、いつでも熱々の焼き芋が楽しめます。

④ ちょっとユニークな「発酵」という選択肢 麴

さつまいもを「発酵食品の材料」として使うことで、違った形で保存し、楽しむことができます。少し上級者向けですが、興味があれば新しいさつまいもの楽しみ方として挑戦するのも面白いかもしれません。

  • さつまいも味噌: 味噌を仕込む際に、大豆の一部を蒸して潰したさつまいもに置き換えると、自然な甘みでまろやかな味わいになります。
  • さつまいも甘酒: 米麹と蒸したさつまいもで、飲むスイートポテトのような甘酒が作れます。
  • パン種(酵母)に: 蒸したさつまいもから自家製酵母を起こし、パン作りに活用する方法もあります。

まとめ:大量のさつまいもを無駄なく楽しむためのプラン例 📝

例えば30本あるなら、ぜひいくつかの方法を組み合わせてみてください。

  • まずは20本を新聞紙で常温保存: すぐに食べる分と、追熟させて甘みを増したい分に。
  • 状態の良い5本で「干し芋」を作る: 天気の良い週末に挑戦!自家製の味は格別です。
  • 残りの5本は「マッシュ冷凍」: 忙しい日のために冷凍ストック。ポタージュやサラダにサッと使えてとても便利です。

この方法なら、様々なさつまいもの美味しさを、長期間にわたって楽しむことができます。ぜひ、ご自身のライフスタイルに合わせて、さつまいもライフを満喫してくださいね!


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